形成外科・皮膚科 フットケア外来|福井市の佐藤整形形成外科|陥入爪 巻き爪 タコ・ウオノメ など

福井県福井市桃園1丁目1-2

0776-35-5151

フットケア外来

足のトラブルを改善します

フットケア外来

つらい足のトラブルを改善します。

  • 陥入爪・巻き爪
  • 足のうらのタコ、ウオノメ
  • 靴の履き方指導
  • 扁平足、外反母趾などの足の変形がある方への足底装具の処方
  • 足のキズの治療

陥入爪・巻き爪

足の爪は体重を支え、歩行の安定のために大事な働きをしています。間違った爪の切り方や、足に合っていない靴を使用することで陥入爪や巻き爪が起こりやすくなります。
陥入爪・巻き爪に対する治療法には、テーピングやコットンパッキング法などの爪が皮膚に食い込むのをふせぐ方法やワイヤーを用いて矯正する保存的治療法、そして、皮膚に食い込む部分の爪を取り除いてさらにその部分の爪を生えなくしてしまう手術治療があります。
当院では、これらの治療に対応しており、とくに非侵襲的な治療ではワイヤーを用いたそがわ式巻き爪治療法を行っております。

そがわ式巻き爪治療法

そがわ式巻き爪治療法

そがわ式巻き爪治療法は、弾性ワイヤーを用いて巻き爪や陥入爪を矯正する治療法です。

一般的なワイヤー治療との違い
  • ワイヤーが細く、爪に密着しているのでかさばらない。
  • 爪の端にワイヤーをかけるため、ホチキスの針みたいな形状をした爪の方にも効果が出やすい
  • 爪に引っ掛ける部分が小さいため、爪の根元側にワイヤーをかけやすい。このため、限度はありますが、爪を伸ばしていない方も治療ができます。
  • ワイヤーの強度に種類があり、第1趾以外の小さい爪にも対応できます。
そがわ式巻き爪治療法の副作用、リスク
  • 一般的なワイヤー治療と同様に、治療後後戻りする場合があります。このため、巻き爪の場合には1回の治療で終了するよりも、1-2ヶ月おきに2-3回の治療を続けて行うことが多いです。
  • 爪の脆い方では、爪が割れたり欠けてしまうことがあります。
  • ワイヤーが外れる場合があります。
巻き爪治療後の後戻りを予防する「RP法」
    「RP法」は巻き爪治療後の後戻りを予防する目的で開発されたそがわ式巻き爪治療法の新しい治療法です。
    巻き爪を矯正する力は従来のそがわ式巻き爪治療法より劣りますが、爪の基部に装着できるため交換の目安が4-5ヶ月に1回と長いことが特徴です。
    ワイヤー治療をした後にすぐに後戻りした経験がある方は「RP法」を検討いただきたいと思います。
自費診療 治療費
初診料 0円
再診料 1,100円
そがわ式巻き爪治療法(1指あたりの施術費) 2本矯正法 9,900円
1本矯正法 6,600円
RP法(1指あたりの施術費) 6,600円
※そがわ式巻き爪治療法は自費診療になります。

足のうらのタコ・ウオノメ

タコやウオノメは、足のうらなど長期間にわたり刺激をうける場所にできます。
これは、外からの刺激から皮膚を守ろうとして角質が増殖した結果です。治療は硬く厚くなった部分の皮膚を削る処置を行います。とくにウオノメでは芯を取り残すと痛みが残りやすいですので、ルーペを使用して慎重に治療します。

靴が足にあっていない場合や立ち仕事が多い人にできやすいですが、足の変形が原因になっている場合もあります。扁平足や外反母趾、内反小趾などの足の変形がタコ・ウオノメの原因になっている方には、靴の指導や足底装具の処方を行います。

足底装具療法

足底装具は、一般的にはコルクなどの柔らかい素材を用いて、足の裏の圧を分散させる目的で作られるものが多いです。このタイプの足底装具は、糖尿病やリウマチ患者さんなどの疼痛緩和に使用されています。
当院で作成する足底装具は、前述のものとは異なり機能的足底装具です。扁平足などの慢性的な整形外科疾患に使用されます。
本来、足には衝撃を吸収して、効率的に重心を移動する構造が備わっています。しかし、足や下肢のアライメントの不良があると、その機能を発揮することができません。機能的足底装具は、足のアライメントの不良や変形を調整して、足が本来もつ機能をサポートすることを目的としています

外反母趾のある方では、写真のように足の変形により母趾が内旋してしまい、爪が体の正中側に向かって食い込むようになり、陥入爪や巻き爪を生じやすくなります。当院では陥入爪や巻き爪をきっかけに、足の変形にお気づきなる方も少なくありません。このタイプの陥入爪や巻き爪の場合、爪局所への治療だけでは治療が難しく、足底装具による足のアライメントの調整や靴の指導もあわせて行う必要性が近年指摘されています。お悩みの方はフットケア外来までご相談ください。

足底装具療法

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